SiRoKuRo整備書

主に自分の車の整備記事を書いてます。

ストーリア スパークプラグ交換

北海道の冬・・・寒いです。

 

ー10°とかになってくるとエンジンのかかりが悪くなってきたなぁ~

ということでプラグの交換の記事になります!

 

ストーリア×4は純正で9番使ってるので、寒かったりすると抜群にかかりが悪くなります( ;∀;)

 

ということで、純正の9番プラグを7番に交換&プラグの掃除していきます。

 

 

早速エンジンのカバーから外していきます。

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緑〇の部分のねじ×3を+ドライバーで取っていきます。

 

外すとプラグコードが見えてきます。

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プラグコードの付け根についてるカプラーを外して、+ドライバーでねじ×4をとっていきます。

 

取り外していくと、あとは引き抜くだけです。

ちなみにプラグコードは両端と真ん中で繋がってます。

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全部外したものが

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一番左がやたら焼けてるような… ま、気にしないです(´・ω・)

 

ここまで来たらプラグレンチ等でプラグを抜いていきます。

自分はエクステとプラグソケットの16mmで抜きました。プラグレンチ等はマグネットついてるやつを使ったほうがいいです!絶対!!

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抜いたプラグと新品の比較です。

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今回はHKSさんのM35iを使用しました。

それにしても汚い…いや、こんなもんか。いや…汚い!!!

まずは新品プラグを組み付けて、逆順で戻していきます。

最後にエンジンかけて10分くらいアイドリング。すごくかかりがよくなりました!!

 

次は外したプラグをしまう前に清掃しちゃいます。

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こんな感じでスチールブラシで磨いてバーナーでカスを焼いちゃいます。芯折らないように気を付けてください。(そんなに簡単に折れません(^^))

 

 

左が磨く前、右が磨いた後になります。

すっっっごい綺麗になった感があります。次に使うときにかかりよければいいな…

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こんな感じで全部磨き終わったら、交換したプラグが入っていたケースに戻して保管しときます。

 

使った工具の紹介です。

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めっちゃ少ないですね(^.^)

ラチェット、エクステ195mm、プラグソケット16mm、+ドライバー(2)です。

あとは清掃に使った、スチールブラシ、バーナーになります。

 

 

今回の作業は全部で1時間くらいで終わりました。

特殊な車なんで夏冬でプラグ交換しないといけないのは面倒ですが、清掃とかもできるし、いいメンテ周期になってるのかも。

普通はプラグの清掃とかほとんどしませんしね(;^_^A

 

 

今回の記事は以上になります。

いろんな人の記事にも書いていますが、参考にされる方は自己責任の範囲でやってください。自分が絶対正しいとか思っていないので(´・ω・)

 

また更新したら見に来てくだされば幸いです!

では、また!!

ストーリア 補器ベルト類交換

 

気づけば10月の後半に突入して寒くなってきた北海道・・・

 

ブログを始めようと思っていたけど、何を書こうか悩んでいました。

そういえば、車整備とか趣味でしてるけど、いまいち詳しい記事ってないなぁ。特に写真が少ないからよくわからない。

ということで、自分が見返した時に見れるわかりやすいオリジナル整備書みたいなやつを書いたほうがいいのでは…ということで、逐次書いていこうと決めました!

そしてこれが第1弾!

 

【ストーリア×4 ベルト交換】

 

今年9月に譲り受けたストーリア×4をユーザー車検にて再稼働してあらかた整備したと思っていたら、寒くなったタイミングでベルトがキュルキュル・・・

ベルト鳴きしてなかったから油断してたけど、やっぱり動いてなかった車だし補器類は交換すべきだったか(; ・`д・´)!

 

これは怠慢ではない!症状がでたらやろう精神!(実はやるの忘れてた…没)

 

気を取り直して、早速交換しなきゃとベルトを注文!

メーカー:三ツ星

品番

・ファンベルト:90048-31027

・PSベルト :44318ー97202

・ACベルト :90048ー32095

※ ヤフーショッピングの商品説明にある品番です。

 

みんカラとかで整備してる記事を探したけど、古い車だしいまいち詳しく載ってない。ので、自分なりに見て確認しながら整備を開始!気温9度!!それなりに寒い!!

 

 

とりあえずボンネット開けてベルトの位置を確認。グリルは当初から邪魔になりそうなので取ってます。

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オレンジの枠内あたりにファンベルト、PSベルト、ACベルトがあります。

 

 

まずは邪魔になるところを外していきます。手始めにエアクリボックス。

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オレンジのところの10mmボルト2つを外して、イエローのところのホースクランプをペンチでつまんで緩めて抜けばボックスが外れます。外したらエンジンの上に裏返して置くと、他のホース類を抜かなくても置けます。

 

 

次に干渉するところでインタークーラーです。完全に外すとなるとバンパーを外さなきゃいけなくなります。私は面倒な事は極力したくないのでインタークーラーをずらす作戦でいきました。

 

上からいきます。

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オレンジの位置のエンジン側右上のホースのクランプを+ドライバーもしくは10mmのボックスで緩めてホースを抜いておきます。

 

 

次はエアクリーナー側のホースを抜いていきます。

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オレンジの位置のホースクランプを取りたいので、ドライバーもしくは10mmのボックスで緩めていきます。エクステ延長しないとつらいです。ついでにグリーンの位置のインタークーラーウォッシャーのホースを抜いておきます。下記写真では見切れてますが、2つあるのでどちらも抜いておきます。

 

続いてインタークーラー上部です。

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ここは12mmのボックスで取れます。オレンジの位置の一番左のボルトは狭いのでので私は板ラチェを使いました。ホースを外してるので、ずらしながらボルトを抜けばホースとの干渉はないので安心です。

 

次はエンジン側のホースを抜きます。

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こちらもドライバーもしくは10mmのボックスでクランプを緩めます。ここは片方だけで大丈夫です。私はインタークーラー側を外しました。さっき見切れてたインタークーラーウォッシャーも映ってました。

 

ここまで外すとエンジン側のホース類が上から取り外せます。

 

あとはインタークーラーの下の取付ナットです。

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写真が見づらくてすみません(;^_^A オレンジの位置の12mmのナット2つを外します。

 

ここはボンネットのロックを外すとこの隙間から、エクステンションバーとユニバーサルジョイントを駆使して突っ込んで緩めます。

 

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上の写真のように伸ばしました。最初から長いのがあればいいのですが、ないものはない!ってことで緩めて、ナットを取っていきます。

 

ここまでやったらインタークーラーを右にずらせます。

 

 

これでやっとベルト交換作業するためのスペースができました!!!

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上からも正面からもアクセスできます。ただ狭いです(^^;)

 

ここまできたら右タイヤをはずして、ハウス内のカバーを取ります。

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カバーの写真を撮り忘れましたが見ればわかります。サビサビなのは見ないでおいてください(´・ω・`)

クリップが3つ付いていますが、私はクリップ外しで取って1つダメにしました。

取りづらいクリップなので仕方ないということにしてます( ゚Д゚)なんといっても消耗品ですし!

 

このカバーを取るとオルタネーターにアクセスしやすくなります。下から見ています。

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写真のオレンジの位置の2つのボルトを緩めるとオルタネーターが動きます。下が固定、上が調整です。

どちらのボルトも12mmです。下のボルトはちょうどいい工具がなかったので、ロングメガネラチェをベルトを90度ひねって左側から無理やりはめて緩めました。上のボルトはロングラチェットを使って外します。

ボルトを緩めたらオルタネーターを動かしてベルトを緩めて、オルタネーターからベルトを外しておきましょう。

 

 

続いてファンベルトを交換です。グリルを外した正面から見ています。

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オレンジの位置のボルトを緩めていきます。下が固定、上が調整。

12mmのロングメガネラチェとロングラチェットを使ってボルトを緩めたら、本体も動かしてベルトを取っちゃいます。

 

 

さてさて、そろそろ疲れてきたころにやっとパワステベルトの交換。これは上からできるからそこまでじゃないです。

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上の写真が調整、下の写真が固定ボルトです。

上のボルトはロングメガネラチェットで、上のボルトはロングラチェットで届きます。12mmボルトです。

 

これがはめたときの状態。

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ラチェットがギリギリのようでちゃんと入ります!

パワステベルトも本体を動かしてベルトを緩めて外します。

そしたらオルタネーターのベルトも外します。

 

そしてオルタネーターのベルトを上から取り付けて、下でオルタネーターにかけます。そこからベルトを張りたいのですが、一人だとオルタネーターを押しながらボルトを締められません!(´ω`*)!ので、ある程度で固定のボルトを半締めして、上から長いものでたたいて張る作戦へ!!

 

今回は手持ちがないので、ロングラチェットをハンマーで叩きます。棒状の長いものがあれば、そっちのほうが100倍いいです。工具もったいない(´;ω;`)

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オレンジの位置からオルタネーターが見えるので、そこに棒状のものを突っ込んで、ハンマーで叩くのですが、あまり強く叩かないでいきましょう。ベルトの張りを確認しながら少しづつやってください。

よかったらオルタネーターのボルト2つを本締めします。

 

 

次はパワステ側です。

ここは逆順で行けるので割愛します。どうやってもできます。

 

最後のエアコンベルトも私は本体のパイプ引っ張りながら締めました。

あんまりおすすめしませんが、今回は工具がないので応急です。でも、これが簡単なんで毎回これでいっちゃいそう…

 

 

これで全部のベルトを張り終わりましたので、一度エンジンをかけて張りが弱くないか確認しときます。またバラすの面倒ですしね。

 

うん! キュルキュルいわない!! 満足!!!

 

 

これでやっと逆順で組めます。

・ タイヤハウスのカバーを戻す。

・ タイヤをはめて車を降ろす。(トルクかける)

・ インタークーラーを戻す。

・ インタークーラーウォッシャーのホースをつなぐ。

・ グリルをつける。

・ エアクリーナーボックスを戻す。

・ 全体のボルト類を全部、しっかりつけたか最終確認!

 

全部直し終わりました!

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またこれで頑張って走ってくれそうですね(´ω`*)

後日試運転してベルトが緩んだらまた締めなきゃ… 同じ作業キツイ…

 

とりあえず無事終わったので良しとしましょう!!

 

今回交換したベルトです。

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だいぶパキッてますね(^^;)

交換してよかったです!!

 

↓↓↓そして今回使った工具です↓↓↓

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記事が長くなってしまいましたが、必要な写真はたくさん掲載できたと思います。

また細かい整備でもしっかり載せていこうと思いますので、暇なときに覗いてください。

 

それでは今回はこれにて終焉(^.^)/~~~